厚生労働省が指摘している通り、個人輸入製品は法律違反と隣り合わせの危険な商品です。薬事法では、自身が使用する範囲での薬品の輸入は認められており、多くの個人輸入代行業者はこの制度を利用して商売をしています。
もちろんなかには良心的な(といっても100%合法とは言いきれませんが)業者もいることでしょう。しかし、悪質な手口で偽造バイアグラを販売する不届き者は跡を絶ちません。今年の3月にも摘発例がありあます。
対象となったのは、個人輸入代行業者を装った韓国系マフィアでした。中国でニセモノのバイアグラを密造し、インターネットで購入者を募って販売していたのです。これに対し、製薬業界では「不純物が入っている恐れがあり、健康を害してもおかしくない」と騒然としました。また、06年6月にも同じく中国から偽造バイアグラを密輸したとして韓国人ら3人が摘発されています。
これらの事件を受けて、税関を強化するなどの処置がとられていますが、すべての違法製品を取り締まるのは難しいのが現状です。やはり、個人輸入製品には手を出さず、正規のバイアグラを購入するほうが賢明です。それが偽造バイアグラの被害を防ぐためのもっとも有効で確実な予防法なのです。
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